第3話:「東京檜」って、どういうこと?(2)

日記

WoobyStudioで、一般のお客様とものづくりを楽しむうちに、この、「レーザー加工機を使って、国産木材を加工したい!」と強く思うようになりました。得意分野の「エレクトロニクス」と「国産木材」の組み合わせ、なんか、今までにない特長が出せそうに思いました。

 

紆余曲折はありましたが、そこで出会ったのが、「東京 多摩産材」。やはり、レーザー加工機を所有する、日ノ出町の木工屋さんと知り合い、「ひのきの薄板」を提供していただくことになりました。

吉田専務もそのころ入社。彼女は、グラフィックデザイナーとして独立開業していましたが、無理を言って、弊社に加わっていただきました。

で、彼女から出てきたのが、「東京檜」というブランド名。

「さすが、プロ!」と感激しました。そして、わたしは勝手にそのブランド名の解釈を決めました。

「東京は、世界に誇る、日本の首都。つまり、一地方自治体ではなく、東京=日本、だ。」と。そして、「ヒノキは、日本人が大好きな木材。これも、日本を代表する木材、つまりヒノキ=日本の木!」と。

 

ヒノキがレーザー加工に適した木材であることは、今後、いろいろお話していきたいと思いますが、レーザー加工機という「デジタル加工装置」と、「日本の木」、が結びついたのでした。

これが、「東京檜」の始まりです。

この時から、これまで仕事でお付き合いのあった、BtoB(Business to Business)の世界、エンジニアリング系の業種の方々だけでなく、木工、建築、林業、建設など、まったく未知の世界の業界の方々とも、また、BtoC(Business to  Customer)の業界の方々とも加速度的に交友範囲が広まっていったのです。

始まりは、「レーザー加工機」だったんです。

300万円は安かった!、です。